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経営者・起業家・創業予定の皆さん、お疲れ様です!中島保です。
早速ですが、マーケティングの本質とは、「誰に(who)、なにを(what)、どのように(how)提供するか」に尽きますね!
who,what,howの3要素は、市場における製品、商品、サービスのポジションを決定します。
このポジションのことを「ドメイン」(生存領域)といいます。
スポーツカーの例でいえば、「20代・独身・メカ好きの男性に(who)、今までにない加速とスピードを(what)、高速安定性に優れたエンジンとスタイリッシュなデザインで(how)提供する」、ということになるでしょうか。
ここで注意したいのは、”what”の部分です。
製品や商品そのものではなく、ユーザーが享受できる「満足やベネフィット(便益)」に焦点をあてることがポイントです。
これは「製品(商品)コンセプト」とも呼ばれます。
総合化粧品メーカー「レブロン」の創立者であるチャールズ・レブソン(レブロンではありません)は、「化粧品と名づけられる化学薬品を買う人はいない。女性は、美しくなりたいという願望をかなえてくれる素材に対してお金を払うのだ」と語っています。
レブロン社のHPより → http://mo-v.jp/?e49
かっくいい〜っ!
つまり、レブロン社はユーザーに【美と希望】を売っているのです。
社長っ、創業予定の皆さんっ!!
"モノ"としての製品・商品・サービスではなく、
顧客や消費者の「欲求を充足する”コト”の創造」を目指して、お互いに頑張りましょう!
それでは、本日はこれにて御免っ!
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