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経営者・起業家・創業予定の皆さん、お疲れ様です!中島です。
今回は、前振り(枕)なしで、早速、本題にいかせていただきます!
▼△▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼△▼
★本日のテーマ → 【金のなる木か負け犬かっ!】
さて、本日は昨日に引き続き、PPMのお話しです。
ところで、前回は、要約すると、
1.市場の成長率が高い → 資金の流出が多い
2.市場の成長率が低い → 資金の流出が少ない
3.相対的市場占有率が高い → 資金の流入が多い
4.相対的市場占有率が低い → 資金の流入が少ない
というところで終わりましたよね。
今回は、PPMマトリックスの中味について、具体的に解説します。
そこで、改めて、PPMマトリックスを掲示しますね。
PPMマトリックス
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 相対的市場占有率 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
高い 低い
┏━┓ ┏━━━━━━━━━┓┏━━━━━━━━━┓
┃市┃高┃ 花形製品 ┃┃ 問題児 ┃
┃場┃い┃ stars ┃┃ problem children┃
┃の┃ ┗━━━━━━━━━┛┗━━━━━━━━━┛
┃成┃ ┏━━━━━━━━━┓┏━━━━━━━━━┓
┃長┃低┃ 金のなる木 ┃┃ 負け犬 ┃
┃率┃い┃ cash cows ┃┃ dogs ┃
┗━┛ ┗━━━━━━━━━┛┗━━━━━━━━━┛
4象限で表された製品や事業、ユニークな命名ですが、一体、何を意味するのか?
順番に見ていきましょう。
1.花形製品
市場の成長率、相対的市場占有率がともに高い。
入りも多いが出も多い。
相殺すると利益は出ないかも!(汗)
但し、市場では上位に食い込んでいる。
最大のミッションは、マーケットシェアの維持。
少なくとも市場の成長率と同等かそれ以上のシェア増加率を達成しなければならない。
敵との戦いを制するため、多額の投資が必要である。
このまま、高い占有率を維持すれば、市場の伸びが鈍化したとき、金のなる木として、稼ぎ頭になる。
2.金のなる木
市場の成長率は低いが、相対的市場占有率は高い。
つまり、入りが多く出が少ない。
多大な利益を獲得できる。→ 全社的な資金源となる。
市場では確固たる地位を築いている。もはや脅威となる敵は少数。
シェアの維持に必要な最少限の投資に抑える。
その分、稼いだお金は、問題児に投入し、花形製品に育てるか、新製品の研究開発に振り向ける。
3.問題児
市場の成長率は高いが、相対的市場占有率は低い。
入りより出が多い。
赤字である。
マーケット上位に敵がいる。既に出遅れ気味である。
競争者と上手く差別化できれば、花形製品に移行の可能性もある!
一方、投資の手を緩めるとますます遅れをとり、市場から消滅する運命にっ!
逆に、投資を続けても、シェアが伸びない場合、市場の伸びが鈍化すると負け犬になる。
4.負け犬
市場の成長率、相対的市場占有率がともに低い。
入りも出も少ない。というよりも、投資は控えなければならない。
何故なら、敵によって完全に市場を押さえられているか、そもそもお客さんがいない。
傷口を広げる前に撤退すべし!
【結 論】
1.花形製品
稼いだおカネを自らのシェアを維持するために使い、やがて、金のなる木に変身することで、次の稼ぎ頭となる。
2.金のなる木
現役の稼ぎ頭である。しかし、自分のためには余りおカネを使わない。むしろ、問題児を花形製品に育てたり、直接、稼ぎ頭候補を産み出すために投資する優等生である。
3.問題児
金のなる木におカネを貢いでもらい、花形製品を目指している。しかし、外敵との勝負に敗れた場合、金のなる木に見捨てられる運命にある。
4.負け犬
金のなる木に見捨てられた問題児の成れの果て・・・・。(涙)
社長っ、起業を志す皆さんっ、事業は全体のバランスを考慮して、戦略的に組み立てましょう!
それでは、本日はこれにて御免っ!
P.S
パソコンにトラブルが発生しました。私はノートをメインに使っていますが、液晶画面が壊れ、表示不能!!
外付けディスプレイを急遽購入してセッティング。参りました〜。(涙)
(裏)
地元青年会議所のメンバー I 氏がレスキューに駆けつけてくれました。やはり、頼れるのは地域の仲間ですね!!
ありがたい!!
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1.市場の成長率が高い → 資金の流出が多い
2.市場の成長率が低い → 資金の流出が少ない
3.相対的市場占有率が高い → 資金の流入が多い
4.相対的市場占有率が低い → 資金の流入が少ない
というところで終わりましたよね。
今回は、PPMマトリックスの中味について、具体的に解説します。
そこで、改めて、PPMマトリックスを掲示しますね。
PPMマトリックス
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 相対的市場占有率 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
高い 低い
┏━┓ ┏━━━━━━━━━┓┏━━━━━━━━━┓
┃市┃高┃ 花形製品 ┃┃ 問題児 ┃
┃場┃い┃ stars ┃┃ problem children┃
┃の┃ ┗━━━━━━━━━┛┗━━━━━━━━━┛
┃成┃ ┏━━━━━━━━━┓┏━━━━━━━━━┓
┃長┃低┃ 金のなる木 ┃┃ 負け犬 ┃
┃率┃い┃ cash cows ┃┃ dogs ┃
┗━┛ ┗━━━━━━━━━┛┗━━━━━━━━━┛
4象限で表された製品や事業、ユニークな命名ですが、一体、何を意味するのか?
順番に見ていきましょう。
1.花形製品
市場の成長率、相対的市場占有率がともに高い。
入りも多いが出も多い。
相殺すると利益は出ないかも!(汗)
但し、市場では上位に食い込んでいる。
最大のミッションは、マーケットシェアの維持。
少なくとも市場の成長率と同等かそれ以上のシェア増加率を達成しなければならない。
敵との戦いを制するため、多額の投資が必要である。
このまま、高い占有率を維持すれば、市場の伸びが鈍化したとき、金のなる木として、稼ぎ頭になる。
2.金のなる木
市場の成長率は低いが、相対的市場占有率は高い。
つまり、入りが多く出が少ない。
多大な利益を獲得できる。→ 全社的な資金源となる。
市場では確固たる地位を築いている。もはや脅威となる敵は少数。
シェアの維持に必要な最少限の投資に抑える。
その分、稼いだお金は、問題児に投入し、花形製品に育てるか、新製品の研究開発に振り向ける。
3.問題児
市場の成長率は高いが、相対的市場占有率は低い。
入りより出が多い。
赤字である。
マーケット上位に敵がいる。既に出遅れ気味である。
競争者と上手く差別化できれば、花形製品に移行の可能性もある!
一方、投資の手を緩めるとますます遅れをとり、市場から消滅する運命にっ!
逆に、投資を続けても、シェアが伸びない場合、市場の伸びが鈍化すると負け犬になる。
4.負け犬
市場の成長率、相対的市場占有率がともに低い。
入りも出も少ない。というよりも、投資は控えなければならない。
何故なら、敵によって完全に市場を押さえられているか、そもそもお客さんがいない。
傷口を広げる前に撤退すべし!
【結 論】
1.花形製品
稼いだおカネを自らのシェアを維持するために使い、やがて、金のなる木に変身することで、次の稼ぎ頭となる。
2.金のなる木
現役の稼ぎ頭である。しかし、自分のためには余りおカネを使わない。むしろ、問題児を花形製品に育てたり、直接、稼ぎ頭候補を産み出すために投資する優等生である。
3.問題児
金のなる木におカネを貢いでもらい、花形製品を目指している。しかし、外敵との勝負に敗れた場合、金のなる木に見捨てられる運命にある。
4.負け犬
金のなる木に見捨てられた問題児の成れの果て・・・・。(涙)
社長っ、起業を志す皆さんっ、事業は全体のバランスを考慮して、戦略的に組み立てましょう!
それでは、本日はこれにて御免っ!
P.S
パソコンにトラブルが発生しました。私はノートをメインに使っていますが、液晶画面が壊れ、表示不能!!
外付けディスプレイを急遽購入してセッティング。参りました〜。(涙)
(裏)
地元青年会議所のメンバー I 氏がレスキューに駆けつけてくれました。やはり、頼れるのは地域の仲間ですね!!
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