皆さん、お疲れ様です!中島です。
 
 
前回は4P(マーケティング・ミックス)のお話しをさせて頂きましたが、ただの思い込みで、マーケティング活動を行うのは危険です。
 

「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる!」では、リスクが高すぎます。やがて、損失が膨らみ、大きな負債を抱えることにもなりかねません。
 

特に、提供する製品・商品・サービスに需要(ニーズ)があるか、つまり、売れるかどうかを探らなくてはなりません。
 
また、全くの新製品・新商品・新サービスで無い限り、競争相手が必ずいます。


つまり、競争相手とまともに戦うのか、そうでなければ、別の土俵で勝負するのかも考慮しなければなりません。


そして、肝心なのは、戦いの中で自社の体力=経営資源が続くか否かということです。


「彼を知り、己を知れば、百戦して殆うからず」(孫子の兵法より)

相手を知り、身をわきまえれば、百度戦っても危険は無い・・・・・。

2,500年程前の呉(中国)の名将である孫武が看破しています。


経営資源とは、ヒト・モノ・カネ・情報等とも言われますが、人材・組織力、設備・生産能力、資金・財務力、情報の収集と分析能力等に置き換えることができます。


当然ながら、経営資源は有限です。


特に小規模・零細企業は、乏しい経営資源をやり繰りしながら、事業を進めていかねばなりません。


だからこそ、成功が収められそうな市場を選択し、そこに経営資源を集中するという戦略が必要になるのです。


「選択と集中」 →リスクの最少化


それでは、どのような手順を踏んで、マーケティング活動を進めて行けば良いのでしょう?


既にお話しましたが、まず、

1.自社を取り巻く外部環境(顧客・消費者・競争相手等)を分析し、

2.次いで内部環境である経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報等)を分析する、

ということから始めましょう。


この時に役立つのが、SWOT分析という手法です。

SWOTは、スオットあるいはエス・ダブリュー・オー・ティーと発音します。

これを、十数年前、「スワット、スワット」と発音している私の仲間がいました。

アメリカの警察特殊部隊(S.W.A.T)と勘違いしているようでした。(爆)


Sはstrengths:自社の強み、

Wはweaknesses:自社の弱み、

Oはopportunities:機会・チャンス、

Tはthreats:脅威、

を表しています。


つまり、内部環境からSとWを摘出し、外部環境からOとTを摘出すると言うものです。


従って、この分析手法は「機会と強みを結びつけることによって、最高のパフォーマンスを発揮し、かつ、脅威は回避し、弱みは是正する」等と言った、一連のマーケティング戦略を構築する際の助けになります。


次回(http://blog.ntmc.jp/archives/27922931.html)は、ある手段を使って、手軽に機会と脅威を捉える方法について、お話ししたいと思います。


それでは、これにて御免!